2013-06-01から1ヶ月間の記事一覧

岡山の歴史19 浦上氏(うらがみし)

浦上氏平安時代中期に活躍した紀長谷雄の後裔といい、播磨国揖保郡浦上郷(浦上庄)がその発祥地と伝えられている。浦上は『播磨国風土記』にも「浦上里」としてみえる古い地名で、平安時代に浦上庄という荘園になり、後白河法皇によって京都新熊野神社に寄…

岡山の歴史18 備前松田氏(びぜんまつだし)

備前松田氏 藤原秀郷の後裔波多野氏の一族といわれる。 源義朝の重臣だった波多野義通の子義常(義経ともいう)が、足柄上郡松田郷を領して松田右馬允と名乗った。 義常は治承4年(1180)の石橋山合戦で平氏方に属し、のち自刃した。 その子有経は許されて…

岡山の歴史遺産46 備前金川城(びぜんかながわじょう)

備前金川城☆所在地:岡山県岡山市北区御津金川 ☆アクセス:JR津山線金川駅から徒歩約10分(登城口) ☆概要 備前国御野郡金川(現岡山県岡山市北区御津金川)にあった城。 旭川と宇甘川が合流する地点の北西にある標高221mの城山山頂に築かれている。 別…