2011-08-01から1ヶ月間の記事一覧

岡山の歴史人物35 浦上村宗(うらがみ むらむね)

浦上村宗(?〜1531) 父:浦上宗助 母:不詳備前・美作・播磨の戦国大名。 則宗の養嗣子である浦上祐宗の跡を継いで浦上氏の当主になったと見られるものの、家督相続の経緯、時期については永正年間前半の祐宗、村宗の動向を示す史料が少ないため、明らかで…

岡山の歴史人物34 洞松院(とうしょういん)

洞松院(生没年不詳) 父:細川勝元 母:不詳 異母弟:細川政元生年は寛正元年(1460)・同2年(1461)もしくは同4年(1463)と諸説あり定かではない。 のちに赤松政則の妻(後室)となる。 名は「めし」「めし殿」「局(つぼね)殿」「赤松うばの局」などと…

岡山の歴史人物33 赤松義村(あかまつ よしむら)

赤松義村(?〜1521) 父:七条政資(赤松氏の庶流) 母:不詳 養父:赤松政則 養母:洞松院(細川勝元の娘)室町幕府の播磨・備前・美作の守護大名。赤松氏当主。置塩城城主。 生年は文明2年(1470)・文明4年(1472)・延徳2年(1490)・明応3年(1494…

岡山の歴史17 浦上氏(うらがみし)

浦上氏 浦上氏は、武内宿禰系紀氏の流れを汲むとされる。 紀貫之または紀長谷雄の子孫であり、播磨国揖保郡浦上郷(浦上庄)が苗字の地である。 武家としては赤松氏とともに発展し、後に下克上を行い戦国大名としては、播磨・備前・美作に勢力を伸張した。鎌…