岡山の歴史遺産1 吉備津神社

             
吉備津神社 
☆所在地:岡山県岡山市北区吉備津931
☆アクセス:JR吉備線吉備津駅下車徒歩10分
☆祭神:吉備津彦命
☆国宝:本殿(正宮)、拝殿
☆歴史:造営時期不明。社伝によると、吉備津彦命から数えて5代の孫加夜臣奈留美命が、吉備津彦命が吉備の中山のふもとに建てた「茅葺宮」という斎殿の跡に社殿を営み、はじめて祖神として吉備津彦命を祀り、相殿に八柱の神を祀り、これが吉備津神社の正宮(本殿)の起源と言われている。 

吉備津彦命
孝霊天皇第3皇子。崇神天皇の勅命を受けて、四道将軍として西道(山陽道)に遣わされ、異母弟雅武彦命(若日子建吉備津日子命)とともに吉備国を始め山陽道に沿う諸国を平定。この事から「吉備津彦」を名乗ることになる。




吉備津彦命桃太郎伝説のモデルになった人物と言われています。その吉備津彦命を祀るのが吉備津神社です。岡山市街地からは少し離れていますが、とても厳かな神社です。国宝の本殿は「吉備津造り」という全国で唯一の様式で建造されています。


吉備津神社


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