岡山の歴史遺産2 吉備津彦神社
吉備津彦神社
☆所在地:岡山県岡山市北区一宮1043
☆アクセス:JR吉備線・備前一宮駅下車、徒歩5分
中鉄バス及び備北バス、国道180号線回り「大井・足守・総社」方面、小松
橋停留所で下車。徒歩5分
☆祭神:吉備津彦命
☆歴史:大化の改新後、吉備国が備前・備中・備後に分割されたあとに、備前国の一宮と崇敬される。社伝によると推古天皇の御代に創建されたと言われ、神体山と仰がれる吉備の中山の裾の、吉備津彦命の住居跡に社殿が創建されたのが起源とらしい。朝廷より篤く崇敬され、承和7年(840年には一品(いっぽん)の神階を受けている。
吉備津彦神社と吉備津神社はもともと一つの神社でした。大化の改新によりご神体であった中山に国の境界線が引かれたため、二つの神社に分断されたらしいです。吉備津神社に比べ吉備津彦神社はそれほと注目をされていませんが、戦国武将たちから崇敬を集めていた神社でもあります。
《吉備津彦神社HP》
http://www.kibitsuhiko.or.jp/