岡山の歴史遺産19 広兼邸(ひろかねてい)


広兼邸
☆所在地:岡山県高梁市成羽町中野1710
☆アクセス:JR伯備線備中高梁駅から備北バス「吹屋行」で60分、終点下車、徒歩30分
☆開館時間:8:30〜17:00(12月―3月は10:00〜16:00)
☆休館日:12月29日〜31日
☆入館料:大人300円 小・中学生150円
☆概要:江戸時代後期に小泉銅山とローハ(緑礬・硫酸鉄=ベンガラの原料)製造を営み巨大な財を成した大野呂の庄屋広兼家2代目の元治が、文化7年(1810)に建てた巨大な邸宅。邸と向き合う丘に、個人の天広神社と一家の墓所を作った。
大正3年(1914)、主屋に離れ屋敷を増築した。しかし、昭和に入って鉱山の廃止、第二次世界大戦後の農地改革にみまわれ、当主の東京転出に伴い無住状態となる。
昭和59年(1984)11月、広兼邸の2階建て主屋、土蔵3棟、桜門、長屋、石垣と天広神社が旧成羽町重要文化財に指定された。翌年2月、岡山県は当主から寄付を受け、県郷土文化財団の協力で修復したのち、一般公開している。




以前にも少し触れましたが、この広兼邸は映画「八つ墓村」のロケに利用されました。
吹屋ふるさと村からは少し距離があるので、周辺の施設を回りたい場合は車か周遊バスを利用した方がいいと思います。
ただ、やはり道路が狭いので十分注意して下さい(・_・;)
もちもん、広兼邸だけを見学する場合は、路線バスでもよいかと思います。
笹畝坑道・吹屋ふるさと村・広兼邸は山の中に点在しているので、歩いて回るのはかなり大変です。





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