岡山の歴史遺産9 中山神社


中山神社
☆所在地:岡山県津山市一宮695
☆アクセス:津山駅より中鉄美作バス 上横野行・一宮局前行、一宮局前下車、徒歩10分。
津山駅より中鉄北部バス 東一宮車庫行、一宮小学校前下車、徒歩15分。
☆祭神:主祭神鏡作神。相殿に天糠戸神(あめのぬかどのかみ)・石凝姥神(いしこりどめのかみ)を祀る。
☆歴史:『中山神社縁由』によると、慶雲4年(707)4月3日の創建としている。しかし実際には和銅6年(713)、美作国備前国から分立した時に吉備中山から勧請を受けて創建されたものとみられる。貞観6年(894)に官社となった。延喜式神名帳では美作国唯一の名神大社に列し、美作国一宮として崇敬を受けた。
天文2年(1533)、尼子晴久の美作攻めの際、境内に陣を置く敵を攻略するために火が放たれ、社殿が焼失した。美作平定後の永禄2年(1559)、晴久自身によって再建された。


ちなみに有名な『一編聖絵』の中にも中山神社は描かれています。
中山神社には以前大学の見学会で行きました。
ご神体はうしろの山らしく、本殿に参らずに山の中に連れて行かれました(苦笑)。
この神社は安産祈願の御利益があるらしく、シンボルの牛の像がありました。
尼子氏との関係も深い神社です。
交通の便は悪いですが、こんな所に立派な神社があるんだぁ〜、と当時関心したのを覚えています。



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