岡山の歴史遺産13 吹屋(ふきや)ふるさと村


吹屋ふるさと村
☆所在地:高梁市成羽町吹屋
☆アクセス:JR伯備線 備中高梁駅から備北バス「吹屋」行きで60分。
☆歴史:江戸時代中期頃より吹屋銅山を中心とする鉱山町として発展し、幕末頃から明治時代にかけては銅鉱とともに副産物である赤色顔料ベンガラ(酸化第二鉄)の日本唯一の産地として繁栄を極めた。
最盛期には銅山で働く従業員数が1200人にのぼった。
山間に忽然と存在する、吹屋集落のベンガラ格子と石州瓦による赤褐色の重厚な商家の町並みは、昔日の繁栄の大きさを象徴する。
吹屋集落の町並は、1974年に岡山県の「ふるさと村」に指定され、1977年には岡山県下で最初に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている。


※JR備中高梁駅から観光周遊バスが運行
 ・平成22年3月20日〜平成22年11月28日の土曜・日曜・祝日運行。
 ・おとな 3800円、こども 2500円。
  有料施設6館の入場料を含む。JR西日本の主な駅のみどりの窓口で事前にチケッ
  ト購入要。
行程
JR備中高梁駅前(午前9時50分発)→ 広兼邸 → 笹畝坑道 → ベンガラ館→ ベンガラの町並散策(郷土館・旧片山家住宅などの見学、自由昼食時間む) → 元仲田邸 → 成羽美術館 → 備中高梁駅(午後4時50分頃着)




広兼邸は映画「八つ墓村」のロケで使用されたらしいですね。
ちなみに私は「八つ墓村」自体ドラマでも映画でも見たことがありません(・_・;)
サスペンスは好きなので興味はあるのですが…、何か夢に出てきそうなんで…。
めっちゃ怖そうっ。
横溝正史の作品で見たことがあるのは、「悪魔が来りて笛を吹く」だけです。



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